大草原の貴族 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
南米各地を巡業する舞踏団の代員オーディションに合格したライアンがブエノスアイレスに着いてみると、何かのまちがいか舞踏団の一行はすでに公演を終え、次の公演地へと発ったあとだった。渡された切符以外に所持金もなく、とりあえず住居付きという条件にひかれてクラブ・リオスのホステスの仕事にとびついた。だが、それは彼女の考えていたような種類の仕事ではなかった。
内容(「MARC」データベースより)
南米各地を巡業する舞踏団の代員に選ばれたライアンがブエノスアイレスに着いてみると、舞踏団はすでに次の公演地へと発った後だった。所持金もなく、とりあえずクラブ・リオスで働くことにした彼女だが…。79年刊の再刊。
雇われた花嫁 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
シャーロット・ロバーツが家の近くで働けるところといったら、ジョー叔父が働いていたサンフォード石油化学しかなかった。叔父は仕事中のけがで退職したのに、会社は年金も払ってくれない。母が亡くなってから叔父と二人暮らしの生活だが、家の経済状態を異常なまでに心配し始めた叔父の様子が気にかかる。今夜帰ったら話し合わなければ…と考えながら交差点に近づいた時、シャーロットはメルセデスとフォードの衝突事故を目撃した。フォードが“直進優先”の標識を無視して先に曲がろうとしたのだ。彼女の証言で、メルセデスの男は警察の事情聴取だけですんだ。彼はサンフォード石油化学の本社から来た会計士だという。
奇妙なハネムーン (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
シャーリーは左手の薬指にはめた指輪を光にかざした。あと八日で、わたしは愛するスペンスの花嫁になるんだわ。しあわせな気分で新居となるコテージのドアを開けると、ソファで抱きあうスペンスと美人秘書ウエンディの姿が!驚いてつめ寄るシャーリーに、彼は「僕を信じて」としか答えない。シャーリーはダイヤの指輪を惜しげもなく投げつけた。やがて婚約解消が小さな町に知れ渡り、いたたまれなくなった彼女は叔父の所有する山荘に向かった。ふられた花嫁の一人ぼっちのハネムーンなんかじゃないわ。寝苦しい夜から目覚めた時、シャーリーは信じられないものを見た。居間のカウチで眠るスペンス…なぜここに。
内容(「MARC」データベースより)
ソファで抱きあうスペンスと美人秘書の姿に、シャーリーは、ダイヤの指輪を投げつけた。婚約解消後、いたたまれなくなった彼女は叔父の所有する山荘に向かう。ところがその夜、居間にスペンスが眠っていて…。
嘘は恋の始まり (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
“警察では昨夜起きた当て逃げの犯人の捜索を…”モーネイはラジオのニュースを耳にして凍りついた。義兄が起こした事故のことを言っている!運転を任せるんじゃなかった、と後悔しても遅すぎる。助手席から、車の前に現れた男性の姿がはっきりと見えた―長身で黒っぽい髪、貴族的な顔立ちの人だった。ところが、被害者ブラッド・ケンドリックのほうもこちらの顔をしっかりと見ていたのだ。そうとは知らず、入院中の彼の病室に迷いこんだモーネイは彼に脅されて、怪我が治るまでの間、付き添いをすることになった。
内容(「MARC」データベースより)
「警察では昨夜起きた当て逃げの犯人の捜索を…」 モーネイはラジオのニュースを耳にして凍りついた。義兄が起こした事故のことを言っている! 運転を任せるんじゃなかった、と後悔しても遅すぎる…。
結婚は天使のために (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
こんな冷たい人に赤ん坊は渡せない。ウェンディは電話を切った。両親には渡さないでと、死の床の友人マリッサに託されて五カ月、幼いロリーはウェンディの喜びとなりつつあった。だが会社が倒産し、解雇を通達された今、ほかに方法はなかった。彼女は大企業の社長であるマリッサの父に電話した。が、まるで恐喝犯のように扱われ、貧しくても自分で育てたほうがロリーのためだと考えたのだった。翌週、どこで居場所を調べたのかマリッサの兄が雪のシカゴからフェニックスまで訪ねてきた。電話の相手は実は彼だったのだ。傲慢そうで魅力的な男だ。孫を引き取りたい彼の両親。強い絆で結ばれたロリーとウェンディ。すべてを解決する完璧な方法が一つだけあると彼は言う…。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
マイケルズ,レイ
新聞記者を経て、ロマンス小説家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
危険な嘘 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
タニア・カーターは、子供靴専門の店を開くため、一人娘のルーシーとともに、チェシャーの小さな町に越してきた。ルーシーが生まれたのは十一年前、タニアが十八の時だった。身寄りのない母と子だけの生活は苦しかった。でもこれからは…。念願だった店を持ち、このまま順調にいけば、大事な大事なルーシーに、古着以外の服だって買えるかもしれない。だが、店に現れた町の有力者の言葉で、未来に暗雲が漂い始めた。「義弟とすぐに別れろ。さもないと店の妨害をする」いったい何のこと?身に覚えはないわ。そんなタニアの抗議を、その男ジェイムズは聞こうともしない。
内容(「MARC」データベースより)
念願だった子供靴専門の店を開くため、娘のルーシーとともに小さな町に越してきたタニア。だが、店に現れた町の有力者ジェイムズは、義弟と別れないと店の妨害をすると言う。身に覚えのないタニアは抗議するが…。
裏切りの予感 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
ある日サンチャのもとに、衝撃的な内容の匿名の手紙が届いた。夫が秘書の若い女性とこの数週間密会を重ねていて、今夜も彼女の家で会う予定だという。まさかとは思ったが、夫のマークはこのところ帰りが遅く、夫婦のあいだがなんとなくぎくしゃくしているのは否めない。その夜、思い悩んだ末に秘書の家に電話すると、受話器の向こうから男性の声が聞こえてきた。それはまぎれもなく、夫マークの声だった。サンチャはあわてて受話器を戻し、目を閉じた。手紙の内容は事実だったのだ!ああ、なんてこと…。嫉妬が体をむしばみ、苦痛が心をさいなんだ。その日から、サンチャの結婚生活は苦悩に満ちたものに変わった。
内容(「MARC」データベースより)
ある日サンチャのもとに、衝撃的な内容の匿名の手紙が届く。夫が秘書と密会を重ねているという。秘書の家に電話をすると受話器の向こうから夫マークの声が聞こえた。それから、サンチャの結婚生活は苦悩に満ちたものに…。
愛と百万ドル (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
病死した兄の子供たち三人の面倒をみながらつましく暮らしていたローラは、ある日、宝くじで百万ドルを当てた。とたんにボーイフレンドのバートがプロポーズしてきたり、教会に寄付をせがまれたり、お金目当てに人が近づいてくる。バートのプロポーズは本当に愛情からなのだろうか…。ローラはすっかりいやになって、知人の別荘へ避暑に出かけた。海辺の別荘へ着く前に、思いがけないことが起きた。夕食に立ち寄った“アニーの店”で、食べ終わってみると財布がない。そのとき、別荘の隣人だという不愉快な男が立て替えてくれた。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
フィールド,サンドラ
イギリス生まれ。人生の大半をカナダで過ごす。カナダ北部の静寂と空虚さを愛し、現在住む町を作品の舞台に選ぶことも多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
恋した人の名は… (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
私はいつしか夫を…ブレイクを愛していた!夫の乗った飛行機が行方不明になったとき、ジュリアーナは初めて自分の心に気づき、愕然とした。裕福な暮らしと好きな仕事を手にしたかったジュリアーナ。愛されることを嫌い、男を束縛しない自立した女性を求めたブレイク。そんな二人が結婚したのは、互いにとって理想的で都合のいい相手だったからだ。あれから一年…望みどおりの結婚だと思っていた。だが、本心に気づいたジュリアーナは、無事で帰ったブレイクを前に混乱状態に陥った。彼の妻でいたいなら、愛を隠して暮らすしかない。だけど、今までみたいな結婚生活ではもう満足できないわ。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
リー,ミランダ
オーストラリアの田舎町に生まれ育つ。全寮制の学校を出てクラシック音楽の勉強をしたのち、シドニーに移った。幸せな結婚をして三人の娘に恵まれたが、家にいて家事をこなす合間に小説を書き始める。現実にありそうな物語を、テンポのよいセクシーな描写で描くことを得意とする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
愛がなければ (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
ブライアーの父ザヴィアのパーティには名士ばかりがつどう。その父から青年実業家カイナン・ロスをもてなすよう言われ、これは何かあると彼女は思った。案の定、ザヴィアは資金繰りに困っているらしいとカイナンから聞く。自分も借金を頼まれて断ったのだが、どうやら娘を取り入らせて援助させようということらしい、とカイナン。とんでもないわ!だれがこんな人に取り入ったりするものですか!激昂したブライアーだったが、そのしばらくのち、父親が心労のあまり倒れてしまう。弱気になった彼女に、カイナンが条件付きで援助を申し出た。「ぼくは求めるものに最高の値をつける。ほしいのは花嫁だ」。
内容(「MARC」データベースより)
父ザヴィアのパーティには名士ばかりがつどう。その父から青年実業家カイナン・ロスをもてなすように言われ、これは何かあるとブライアーは思った。案の定、ザヴィアは資金繰りに困っているらしいとカイナンから聞く…。